病院情報 院長挨拶
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院長写真

  昨年12月に入り急に寒さが増してまいりました。マイコプラズマ肺炎が流 行しており、また今年もインフルエンザの流行が懸念されます。健康管理に は十分にご留意いただき、ワクチン接種を含め十分対策をとっていただきた いと思います。横浜市では市と地域中核病院を中心にして未知の新型インフ ルエンザ対策も進めているところです。
 2011年を振り返ってみますと、3月11日東日本大震災が発生しました。幸い当医療センターは2010 年4月に新築し免震構造となっており被害はほとんどありませんでしたが、7回もの計画停電を経験 し、職員の最大限の協力を得て診療への影響は最小限に抑えられたと思っていますが、ご迷惑をお かけした患者の皆様にはご協力に感謝いたします。この経験を活かし、今後診療に影響が及ばない ように院内の電気系統を見直し、工事を行いました。今回の大震災を経験し、災害対策をもう一度 すべて見直し、組み立てる必要性を感じております。
 節電にも努めており、4月から行っております照明の間引きやエレベータの一部休止などの節電対 策の効果は数字でも表れており、この冬も引き続き節電に努めております。   大震災以後、国立病院機構、横浜市からの要請を受け、当医療センターからは医師、看護師、事 務、放射線技師を7回にわたり被災現地へ派遣してきました。福島県内では現在も放射線被害を避け るため避難されている方々の一時帰宅が行われていますが、国立病院機構ではその後も一時帰宅者 のための医療支援を継続しており、当院からも医師、看護師、事務員などを派遣し、医療支援に協 力してきております。院内募集には複数の職員が応募してくれ、感謝・感激いたしました。
 当医療センターは平成22年4月から横浜市南西部地域中核病院に認定され、救急救命センター、N ICU・GCU、地域周産期母子センターの本格的に稼働してきました。昨年はさらにSCU増床、 CCU6床の新設を行いました。これらの機能を含め病院全体の機能向上のため、そしてより一層の医 療の質、安全の向上を目指して行く所存です。医師、看護師はもとよりそれ以外の職種における人 手不足もまた深刻な問題ですが、今年はこれらの充実を実現していきたいと考えております。全職 員数も増加し大きな組織となりますので、職員間のコミュニケーション改善を図っていきたいと考 えております。
 当院の理念であります「患者中心の医療」、「地域完結型医療」、「地域で選ばれる病院」をこ れまでも目指して努力してまいりましたが、これからも一層努力し、地域の関係医療機関や行政と も密に連携して「医療の質と安全」の向上に積極的に取り組んでまいります。今後も当医療センター へのご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。