先輩達のすごさに圧倒された1年目
横浜医療センター付属の学校を卒業し、不安と期待を持って臨んだ入職1年目は悩み多き日々でしたね(笑)。 「こんな看護をしてあげよう」と意気込んで仕事をすればするほど自分の経験の浅さと知識不足を思い知らされ、 どんどん凹んでいくのです。 当然周りの先輩達は経験豊富な凄い人たちばかりなので、そんな先輩達の仕事ぶりを見るとますます凹み、 置いてけぼりを食っているような気持ちになりました。 そんなわたしがここまで頑張れてこれたのは、人に恵まれていたとしか言いようがありません。
中堅看護師としてもっと病院に貢献したい
悩み多き1年目を支えてくれたプリセプターは学生時代に憧れていた先輩で、 看護師としてのスキルだけでなく人間的にも尊敬できる方でした。 いつも自然体でみんなに愛されていたというか…。 仕事はもちろん、仕事以外の私生活でも多くを学ばせてもらいましたね。 また支えてくれたといえば、同期の存在も大きいです。 女性が多い看護の世界で偶然にもわたしが入職した年は男性が多く、 いまでも時間がある時によく相談にも乗ってくれます。 2010年4月から新病院になりICUも4床から10床に増え、また新たな取り組みも増えました。 わたしもこれまでの経験を活かして、救急医療拡充プロジェクトに一役買えたらと思います。 ここまで育ててくれた病院に少しでも恩返ししたいですね。
あっという間の3年間
3年間やってみたからこそわかる、看護の楽しさや難しさ、後輩に教える大切さなどを一通り経験できた気がします。
生活リズムもつかむことが出き、休みも有効的に使えるようになったり、
うまくリフレッシュが出来るようになったことも大きいです。
新人の頃は、自分のことで精一杯で患者さんの言葉にじっくり耳を傾けられなかったこともあったけれど、
そんな時患者さんから言われた感謝の言葉に助けられたりしました。
振り返ると、仕事に慣れるまでは、仕事→家→寝るという繰り返しでしたが、
そんな中でも同期と支えあった一年間はとっても印象深いものです。
1番の相談相手でいたい
始めは人見知りで自分から話かけられなかったのですが、
当時のプリセプターや周りの先輩方が逆に声をかけて頂き打ち解けられるようになりました。
今では、プリセプターも経験したり病棟で勉強会を開いたりと教える立場になる機会も増えてきました。
プリセプターをやるからには、新人さんにとっての1番の相談相手になりたいと思っています。
自分のやりたいことと今出来ることで沢山悩むことも多いかもしれないけれど
1年目の経験は忘れられない経験になると思います。
問題児と呼んでもおかしくないくらいのダメな新人時代
「分かるということがどういうことか、分かっていないんじゃないの?」
わたしの新人時代に怒られたときの決まり文句でした。
怒られた時にとりあえず「はい…」と返事をしたもののまた同じ失敗をやらかしてしまう、
相当手の焼く新人でした。
それでもこの仕事を17年も続けてられるのは、
負けず嫌いの性格と本当に周りに助けられたからだと思います。
そんなわたしが認定看護師の資格を取ろうと思ったきっかけは救急外来で働いていたとき。
医師の指示に従うだけの毎日だったのでいつも半歩遅れ。
そして次第に知識が広がらない自分に気付きました。
自分から自発的に行動できる知識を身につけたら、
救急という限られた時間内でも質の高い看護ができるのでは、そう思ったのです。
家族を仕事の犠牲にしたくない
認定看護師になって他の病院、他の看護師と接する機会が増えましたね。
情報交換できる場が増えたので視野も広がりました。
『認定看護師は病院の資源』、活用されてなんぼだと思っています。
でもわたしには仕事よりも大切にしているものがあります。
それは家族。じつは認定看護師でありながら昼間の時間帯で非常勤として働いています。
「認定の資格がもったいない」「正職員として働いてみれば」というアドバイスをときどきもらうのですが、
家族と過ごす時間を犠牲にしたくはありません。家族あってのわたし。
看護部長もそんなわたしをとても理解してくれて、
限られた時間内で認定看護の資格が最大限に発揮できるように配慮してくれました。
感謝です。これからも家庭と仕事を両立していきたいですね。
休みなんていらない!と思ったくらい
自分でいうのも変ですが新人時代はもうやる気いっぱい、毎日仕事が楽しくて仕方無かったです。
同期と一緒にご飯を食べている時も「この患者さんはこう看護すべきだと思うんだよね!」と話し合ったり、
休みが続くと患者さんが心配になったり…。いま思うと本当に熱い新人でした(笑)。
認定看護師の資格を取ろうと思ったのは1年目のときです。
人工肛門をつけている患者さんが「こんな状態なら死にたい」と言った一言が胸にグサっと刺さり、
だったらわたしが専門知識をもっと身に付けて、患者さんを少しでも助けてあげたいと思ったのです。
そうと決めた日から一直線です。
全体を見る立場として
認定看護の資格を取る前はスキルUPして
ひとりでも多くの患者さんに還元したいという気持ちでいっぱいでしたが、
いざ取得してみると管理・指導的な立場としての視点が必要であることに気づきました。
ストーマー管理は治療を施したら終わりではありません。
継続した看護が必要になります。
今年の看護部のテーマは『根拠ある看護の実践』。
専従である自分の存在意義を示すためにも、
病院全体にわたしが持つ知識を広めていきたいですね。
そしてわたしの後に続く若い人を育てたいと思います。
厳しく育てられた新人時代
回りの先輩からドクターまでとにかく厳しくて、本当に怒られてばかりでした。 「国家資格を取ったのにそんなのことも分からないのか!」とすごい勢いで怒られたことはしょっちゅう。 スパルタ教育です。「わたし、ダメなのかな…」劣等感を持ちましたね。 それでも看護師を15年以上続けられたのは、厳しく育ててくれた先輩方のおかげだと思っています。
ICT活動をもっと活発にしたい
認定看護師になり、現場での看護に加えて感染管理に関する専門的な仕事も増えました。 いまわたしが注力しているのはICT活動です。 院内感染を未然に防ぐには職種や組織といった垣根を越えて、病院全体で取り組むことが不可欠です。 現在の活動は決して活発といえるレベルではありません。 旗振り役となって進めていきたいですね。それから後進の育成にも力を入れていきたいです。






